ワインを蒸留する発想から
コニャックの歴史には、海上交易とワインの蒸留が深く関わっています。運ぶ酒を濃縮する技術が発達し、樽で過ごす時間が香味を育てると知られるようになりました。アルマニャックにも長い歴史があり、産地団体は1310年の文献を紹介しています。こうした古い記録は文化の資料であり、酒に健康効果を期待する根拠とは分けて読む必要があります。
DRINKS JOURNAL
ワインを蒸留し、樽で寝かせた酒です。フランスのコニャックとアルマニャックはいずれも原産地呼称で、産地、品種、蒸留と熟成の方法が定められています。ブドウ以外の果実から造るものは、果実の名を添えて呼び分けます。
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THE DETAILS
コニャックの歴史には、海上交易とワインの蒸留が深く関わっています。運ぶ酒を濃縮する技術が発達し、樽で過ごす時間が香味を育てると知られるようになりました。アルマニャックにも長い歴史があり、産地団体は1310年の文献を紹介しています。こうした古い記録は文化の資料であり、酒に健康効果を期待する根拠とは分けて読む必要があります。
ブドウなどの果実を発酵させて蒸留した酒が、広い意味でのブランデーです。コニャックとアルマニャックは、それぞれ産地と製法の条件を持つ名称。ブドウの搾りかすを使うグラッパとも原料の状態が違います。樽由来のバニラや木の香りだけでなく、果実や花の香りを探すと違いが見えます。色の濃さだけで熟成年数や品質を決めつけないことも大切です。
少量を注ぎ、強く回しすぎずに香りを確かめてみましょう。熱くしすぎるとアルコールの刺激が目立つため、常温から始めるのが一案です。水を少し足す、氷を入れる、カクテルに使う楽しみ方もあります。熟成表示は産地ごとに条件が異なるので、VSやVSOPなどの文字は、その産地の説明と一緒に読むと選びやすくなります。
参考資料: Cognac · History · Armagnac · History
九和
酒茵大きすぎないグラスで常温で飲むと香りがまとまります。食後に少量を時間をかけて飲む形が定着していますが、炭酸で割って食事に合わせる飲み方も広まっています。
AT THE TABLE · TAIWAN & BEYOND
料理写真はイメージです。組み合わせは味の特徴をもとにした提案で、銘柄や味付けによって印象は変わります。


熟成ブランデーを食後に少量。果実や樽の甘い香りとカカオを比べる。香りを確かめるため、グラスを手で温めすぎないように。


樽熟成ブランデーと風味のあるチーズ。少量ずつ、果実香と乳のコクの余韻を比べる食後の提案。