果実酒・フルーツのお酒
九和果物のお酒は、全部同じ造り方?
酒茵果物を発酵させるお酒と、酒に果実や果汁を加えるリキュールがあるよ。ここで紹介するマンゴーのお酒は、後者なんだ。
- 甘さの見方
- 果汁・糖分・酸味で変わる
- 飲み方の入口
- 冷やして、ソーダ割りも
九和果物のお酒は、全部同じ造り方?
酒茵果物を発酵させるお酒と、酒に果実や果汁を加えるリキュールがあるよ。ここで紹介するマンゴーのお酒は、後者なんだ。
香り・口当たり・飲み方から、好みの一杯を探してみましょう。
5–15%程度の製品も多い/製法で幅
選ぶ一本の度数はラベルで確認。割る場合は、使う量と割り材も合わせて考えます。
果汁・加糖で変わる
甘い香りと糖分は別の手がかり。見た目の色だけでも甘さは決まりません。
果物によって大きく変わる
原酒の酸味と、果汁や割り材が加える酸味を分けて見ます。
柑橘・桃・マンゴーなど
感じる香りを言葉にするヒント。絵の素材がすべての商品に入っているわけではありません。
さらり〜果肉のとろみ
さらりとした後口か、ふくよかな厚みか。温度や割り方でも印象が変わります。
冷やし、ソーダは少しずつ
まずは商品に合う飲み方から。温度や加水を少しずつ変えて比べましょう。
横帯は味わいを比べる軸です。特定の銘柄の点数や位置を示すものではありません。
THE DETAILS
果実の酒には、一つにまとめられない歴史があります。果汁を発酵させる文化と、果実を酒に漬けて香りを移す文化は、似た素材を使っても別の造りです。日本の梅酒もその一例ですが、リンゴのシードル、ベリーの発酵酒、柑橘のリキュールでは出発点が違います。果実の名前だけでなく、どの工程でその実を使ったかを見ると、一杯の背景が見えてきます。
発酵タイプは果汁の糖を酵母がアルコールへ変えます。浸漬タイプはすでにある酒へ果実を漬け、香りや成分を引き出します。果汁と酒を合わせて仕上げるタイプもあります。日本の表示上の「果実酒」と、日常会話でいう果物のお酒は必ずしも同じ範囲ではありません。このページでは広く紹介していますので、商品を選ぶ際は裏ラベルの品目や原材料も確認してください。
果実の熟度、酸味、糖分の残り方、果肉の量で口当たりは変わります。濁りは果肉などによる場合がありますが、濁っているだけで自然派や高品質と決まるわけではありません。桃の丸み、柚子の皮の苦味、ベリーの酸など、果物らしさのどこを表現しているかが読みどころです。香りが甘く感じられても、味わうとすっきりしているものがあります。
甘味を持つ果実系の酒には、無糖の炭酸水を合わせると全体のバランスを調整しやすくなります。酸味が強いものは少量ずつ加えて、料理やデザートの甘さと比べてみましょう。保存方法は製法ごとに異なり、果汁や果肉を多く含むものは特に開栓後の案内が大切です。振ってよいかも含めて表示に従い、発泡性のあるものは安易に振らないでください。
九和
酒茵ぶどうやりんごを発酵させる酒と、できあがった酒に果汁や果実を加えるリキュールは造り方が違うよ。「フルーツのお酒」という売場の言葉だけで判断せず、品目と原材料を見てみよう。写真のマンゴーのお酒はリキュールだよ。
九和
酒茵桃やマンゴーのようなふくよかな香り、柑橘の酸味、果肉のとろみは別々の楽しみ。果汁が多いほど必ず甘い、というわけでもない。沈殿がある場合は商品説明に従って混ぜ、炭酸入りを強く振らないようにしよう。
九和
酒茵濃厚なタイプは氷や無糖ソーダで伸ばすと、食事に合わせる濃さを探しやすいよ。薄めすぎる前に少しずつ足そう。開栓後の保存温度と飲み切る目安は、果汁や製法で違うのでラベルの指示を優先してね。
AT THE TABLE
酒種に合わせて和・洋・中を6品ずつ選びました。おなじみのつまみに加え、家で作れる小さな一皿も。
用意しにくい食材は、鯖缶をツナ缶、青梗菜を小松菜、ポン酢を醤油と柑橘果汁で代用できます。味を見ながら少量ずつ。
材料(つまみ2人分)
りんご1/2個、ゴーダチーズ60g
作り方
合わせる一杯辛口シードル
青い香りや塩気を、軽やかな飲み口と合わせる提案です。酸味の強い調味料は少なめから。
材料(つまみ2人分)
トマト1個、モッツァレラ100g、バジル4枚、オリーブ油小さじ1
作り方
合わせる一杯辛口シードル
青い香りや塩気を、軽やかな飲み口と合わせる提案です。酸味の強い調味料は少なめから。
材料(つまみ2人分)
バナナ1本、無糖ヨーグルト150g、無糖ココア小さじ1
作り方
合わせる一杯甘口の果実酒を少量
食後の小さな組み合わせ。甘いものを一口、飲み物を一口と交互に試し、苦味が立ちすぎないか確かめます。
惣菜や冷凍品を表示に従って温めて。卵ときのこの旨味を合わせます。
合わせる一杯やや甘口の果実酒を冷やして
料理の旨味や脂の厚みに、香りのある一杯を少量ずつ。強く感じたら温度や濃さを調整します。
熟した洋梨にチーズを少量。果実の甘さと塩気を交互に。
合わせる一杯やや甘口の果実酒を冷やして
料理の旨味や脂の厚みに、香りのある一杯を少量ずつ。強く感じたら温度や濃さを調整します。
市販のフムスで十分。ひよこ豆とごまのコクを、薄味のクラッカーと。
合わせる一杯やや甘口の果実酒を冷やして
料理の旨味や脂の厚みに、香りのある一杯を少量ずつ。強く感じたら温度や濃さを調整します。
材料(つまみ2人分)
キャベツ200g、水大さじ2、ポン酢小さじ2
作り方
合わせる一杯辛口シードル
青い香りや塩気を、軽やかな飲み口と合わせる提案です。酸味の強い調味料は少なめから。
材料(つまみ2人分)
アボカド1個、焼き海苔1/2枚、醤油小さじ1
作り方
合わせる一杯辛口シードル
青い香りや塩気を、軽やかな飲み口と合わせる提案です。酸味の強い調味料は少なめから。
材料(つまみ2人分)
市販の焼き芋200g、バター10g
作り方
合わせる一杯甘口の果実酒を少量
食後の小さな組み合わせ。甘いものを一口、飲み物を一口と交互に試し、苦味が立ちすぎないか確かめます。
豆腐にねぎと生姜を少し。醤油をかけすぎず、豆の風味を楽しみます。
合わせる一杯辛口シードル
穏やかな旨味を生かす組み合わせ。飲み物を少量ずつ口に含み、繊細な味が残る濃さを探します。
市販品を器に盛るだけでも。うす塩味なら酒の香りと比べやすくなります。
合わせる一杯辛口シードル
衣や油のコクに、すっきりした飲み口を合わせる提案。辛いソースは別添えにすると比べやすくなります。
市販のアイスを小さく一すくい。ごまの焙煎香を食後に楽しみます。
合わせる一杯甘口の果実酒を少量
食後の小さな組み合わせ。甘いものを一口、飲み物を一口と交互に試し、苦味が立ちすぎないか確かめます。
材料(つまみ2人分)
加熱済みのむきえび150g、生姜小さじ1、刻みねぎ大さじ1、ごま油小さじ1、醤油小さじ1
作り方
合わせる一杯辛口シードル
穏やかな旨味を生かす組み合わせ。飲み物を少量ずつ口に含み、繊細な味が残る濃さを探します。
きゅうりをたたき、塩とごま油を少し。にんにくや酢は控えめから。
合わせる一杯辛口シードル
青い香りや塩気を、軽やかな飲み口と合わせる提案です。酸味の強い調味料は少なめから。
材料(つまみ2人分)
トマト1個、卵2個、油小さじ2、塩ひとつまみ
作り方
合わせる一杯やや甘口の果実酒を冷やして
料理の旨味や脂の厚みに、香りのある一杯を少量ずつ。強く感じたら温度や濃さを調整します。
材料(つまみ2人分)
マンゴー果肉200g、そのまま使えるココナッツミルク80ml
作り方
合わせる一杯甘口の果実酒を少量
食後の小さな組み合わせ。甘いものを一口、飲み物を一口と交互に試し、苦味が立ちすぎないか確かめます。
市販の小さなカップでも。まずは果物ソースなしで、やわらかな甘さを。
合わせる一杯甘口の果実酒を少量
食後の小さな組み合わせ。甘いものを一口、飲み物を一口と交互に試し、苦味が立ちすぎないか確かめます。
冷凍品は表示に従って加熱。皮の香ばしさを楽しみ、たれは別添えに。
合わせる一杯辛口シードル
衣や油のコクに、すっきりした飲み口を合わせる提案。辛いソースは別添えにすると比べやすくなります。
小さじ=5ml、大さじ=15ml。時間は目安です。
絵は料理のイメージです。味付けやお酒のタイプによって相性は変わります。