ジン
九和植物の名前がずらり。酒棚でしょうか、植物園でしょうか?
酒茵香りづけに使う植物のことだよ。ジンの中心はジュニパー。そこに柑橘やハーブを重ねるから、同じジンでも香りはさまざま。
- 甘さの見方
- ミキサーの糖分で大きく変わる
- 飲み方の入口
- ソーダ割りとトニック割りを比較
九和植物の名前がずらり。酒棚でしょうか、植物園でしょうか?
酒茵香りづけに使う植物のことだよ。ジンの中心はジュニパー。そこに柑橘やハーブを重ねるから、同じジンでも香りはさまざま。
香り・口当たり・飲み方から、好みの一杯を探してみましょう。
37.5–50%(一般的な目安)
選ぶ一本の度数はラベルで確認。割る場合は、使う量と割り材も合わせて考えます。
ドライ中心/加糖タイプも
甘い香りと糖分は別の手がかり。見た目の色だけでも甘さは決まりません。
割り材で変わる
原酒の酸味と、果汁や割り材が加える酸味を分けて見ます。
ジュニパー・柑橘・ハーブ
感じる香りを言葉にするヒント。絵の素材がすべての商品に入っているわけではありません。
シャープ〜丸い
さらりとした後口か、ふくよかな厚みか。温度や割り方でも印象が変わります。
ソーダ割りから香りを比較
まずは商品に合う飲み方から。温度や加水を少しずつ変えて比べましょう。
横帯は味わいを比べる軸です。特定の銘柄の点数や位置を示すものではありません。
THE DETAILS
ジンの背景には、オランダなどで親しまれたジュニパー風味の蒸留酒ジュネヴァがあります。英国では18世紀の大量消費が社会問題になった時期を経て、蒸留技術や嗜好の変化からドライなスタイルが広がりました。現在のクラフトジンでは地域の柑橘や茶、香草も使われますが、歴史の入口にあるジュニパーの役割を知ると、多様な銘柄を比較する軸ができます。
ジュニパーの樹脂や針葉樹を思わせる香りを中心に、コリアンダー、柑橘の皮、根や花などを組み合わせます。浸漬して蒸留するか、蒸気に香りを移すかでも印象が変わります。使う植物が多ければ複雑で優れているとは限りません。数種類を明快に組み合わせたものと、多くの素材を重ねたものには、それぞれ違う魅力があります。
London Dry は、ロンドンで造られたという所在地表示だけの意味ではなく、製法に関わるスタイル名として使われます。一方、香りに甘い印象があっても、糖分そのものが多いとは限りません。柑橘主体、花の香り、スパイスの余韻など、自分が感じた特徴を言葉にすると選びやすくなります。商品ごとの原材料や度数も併せて見ると、同じジンの中の差がはっきりします。
最初は少量のジンに炭酸水や控えめな量のトニックを合わせ、もとの香りを確かめるのがおすすめです。柑橘やハーブをたくさん添えると、ジン自体の特徴が見えにくくなることもあります。料理なら香草を使った魚や鶏、柑橘を添えた前菜などから試せます。飲み比べる時は割り材と割合を揃えると、銘柄ごとの違いに気づきやすくなります。
AT THE TABLE
酒種に合わせて和・洋・中を6品ずつ選びました。おなじみのつまみに加え、家で作れる小さな一皿も。
用意しにくい食材は、鯖缶をツナ缶、青梗菜を小松菜、ポン酢を醤油と柑橘果汁で代用できます。味を見ながら少量ずつ。
材料(つまみ2人分)
トマト1個、モッツァレラ100g、バジル4枚、オリーブ油小さじ1
作り方
合わせる一杯ジンの無糖炭酸割り
青い香りや塩気を、軽やかな飲み口と合わせる提案です。酸味の強い調味料は少なめから。
材料(つまみ2人分)
ライ麦パン2枚、そのまま食べられるスモークサーモン60g、クリームチーズ30g、ディル少々
作り方
合わせる一杯樽熟成ジンの炭酸割り
料理の旨味や脂の厚みに、香りのある一杯を少量ずつ。強く感じたら温度や濃さを調整します。
材料(つまみ2人分)
にんじん1本、オリーブ油小さじ2、レモン汁小さじ1、クミンひとつまみ
作り方
合わせる一杯ジンの無糖炭酸割り
青い香りや塩気を、軽やかな飲み口と合わせる提案です。酸味の強い調味料は少なめから。
瓶詰めやパック入りを小皿へ。塩気が強ければ軽く水を切って少量ずつ。
合わせる一杯ジンの無糖炭酸割り
青い香りや塩気を、軽やかな飲み口と合わせる提案です。酸味の強い調味料は少なめから。
市販のフムスで十分。ひよこ豆とごまのコクを、薄味のクラッカーと。
合わせる一杯樽熟成ジンの炭酸割り
料理の旨味や脂の厚みに、香りのある一杯を少量ずつ。強く感じたら温度や濃さを調整します。
材料(つまみ2人分)
いわし油漬け缶の身100g、パン2枚、レモン汁小さじ1
作り方
合わせる一杯樽熟成ジンの炭酸割り
料理の旨味や脂の厚みに、香りのある一杯を少量ずつ。強く感じたら温度や濃さを調整します。
材料(つまみ2人分)
アボカド1個、焼き海苔1/2枚、醤油小さじ1
作り方
合わせる一杯ジンの無糖炭酸割り
青い香りや塩気を、軽やかな飲み口と合わせる提案です。酸味の強い調味料は少なめから。
材料(つまみ2人分)
キャベツ200g、水大さじ2、ポン酢小さじ2
作り方
合わせる一杯ジンの無糖炭酸割り
青い香りや塩気を、軽やかな飲み口と合わせる提案です。酸味の強い調味料は少なめから。
冷凍でも手軽。豆の甘みを残すよう、塩は控えめに。
合わせる一杯ジンの無糖炭酸割り
青い香りや塩気を、軽やかな飲み口と合わせる提案です。酸味の強い調味料は少なめから。
豆腐にねぎと生姜を少し。醤油をかけすぎず、豆の風味を楽しみます。
合わせる一杯ジンの無糖炭酸割り
穏やかな旨味を生かす組み合わせ。飲み物を少量ずつ口に含み、繊細な味が残る濃さを探します。
加熱調理済みの惣菜でも。貝の甘みとバターのコクが手がかりです。
合わせる一杯樽熟成ジンの炭酸割り
焼き目や焙煎の香ばしさに、飲み物の香りを重ねてみます。焦げや塩味が強すぎないものから。
市販品を器に盛るだけでも。うす塩味なら酒の香りと比べやすくなります。
合わせる一杯ジンの無糖炭酸割り
衣や油のコクに、すっきりした飲み口を合わせる提案。辛いソースは別添えにすると比べやすくなります。
きゅうりをたたき、塩とごま油を少し。にんにくや酢は控えめから。
合わせる一杯ジンの無糖炭酸割り
青い香りや塩気を、軽やかな飲み口と合わせる提案です。酸味の強い調味料は少なめから。
材料(つまみ2人分)
加熱済みのむきえび150g、生姜小さじ1、刻みねぎ大さじ1、ごま油小さじ1、醤油小さじ1
作り方
合わせる一杯ジンの無糖炭酸割り
穏やかな旨味を生かす組み合わせ。飲み物を少量ずつ口に含み、繊細な味が残る濃さを探します。
材料(つまみ2人分)
青梗菜2株、にんにく1片、油小さじ2、水大さじ2、塩ひとつまみ
作り方
合わせる一杯ジンの無糖炭酸割り
青い香りや塩気を、軽やかな飲み口と合わせる提案です。酸味の強い調味料は少なめから。
材料(つまみ2人分)
そのまま食べられる豆腐200g、すりごま大さじ1、醤油小さじ1、水小さじ2、刻みねぎ大さじ1
作り方
合わせる一杯ジンの無糖炭酸割り
穏やかな旨味を生かす組み合わせ。飲み物を少量ずつ口に含み、繊細な味が残る濃さを探します。
蒸した魚に生姜とねぎを添える料理。惣菜ならたれを控えめに。
合わせる一杯ジンの無糖炭酸割り
穏やかな旨味を生かす組み合わせ。飲み物を少量ずつ口に含み、繊細な味が残る濃さを探します。
加熱済みの惣菜でも。歯ごたえを楽しみ、酢と唐辛子は控えめに。
合わせる一杯ジンの無糖炭酸割り
青い香りや塩気を、軽やかな飲み口と合わせる提案です。酸味の強い調味料は少なめから。
小さじ=5ml、大さじ=15ml。時間は目安です。
絵は料理のイメージです。味付けやお酒のタイプによって相性は変わります。