台湾の香りを、バーから知る。

台北のBar Moodでは、烏龍茶や桂花をカクテルの香りへ。龍眼の木で焙煎した茶や、身近な食材を組み合わせる発想が、土地の記憶をグラスに映します。2022年には、Asia’s 50 Best Barsのサステナブル・バー賞を受賞しました。
何を使った一杯なのかを聞いてみる。お茶の名前を覚える。そんな小さな会話から、台湾がぐっと身近になるはずです。
カクテルを読む →日本からも、会いに行く台湾。

台湾の観光署による2024年の統計では、日本は来台旅客の居住地別で最多でした。旅行先として繰り返し選ばれる台湾。街歩きや食事に、台湾のつくり手を知る時間を加えてみませんか。
この数字は訪問の延べ回数です。一人ひとりの好感度を測った値ではありません。
カウンターを越えて、東京と台北が出会う。
ザ・ペニンシュラ東京が2024年に発表したゲストバーテンダー企画には、台北Indulge Experimental BistroのEllen Y. Suが登場。8月19・20日のゲスト企画として紹介されました。台湾のつくり手の技術に、日本で触れる入口です。
台北では、日系のホテルメトロポリタン プレミア 台北のバーが、東京ステーションホテルとのコラボによるカクテル「Tokyo Station」「1915」と料理のペアリングを、2026年10月9日までの期間限定企画として告知しました。東京のホテルのレシピが、台北のバーで紹介された例です。
The Peninsula Tokyo · 2024 ↗ / Hotel Metropolitan Premier Taipei · 2026 ↗
「好きな作品」が、台湾への入口になる。

2025年の台湾の漫画博覧会(台北)に合わせて、長鴻出版社が、日本の漫画家ながべ・はなさわ浪雄と台湾の漫画家大介のサイン会を告知しました。作品を読み、作者に会い、限定の一冊を楽しみにする気持ちは、海を越えてつながっています。
言葉の違いがあっても、好きなキャラクターからなら会話を始めやすい。和飲九九のIPコラボでも、ノンアルコールのシロップやグッズを通じて作品に触れられます。
IPコラボを見る →VTuberから、台湾を知る。
台湾のSpringfish Studio(春魚創意)は、「瀕臨絕種團 RESCUTE」「極深空計畫」などのVTuberグループを紹介しています。まずは春魚創意のページから、気になる声や音楽、配信に出会ってみませんか。
日本の作品を楽しむ台湾に加え、台湾から生まれるクリエイターにも目を向ける。ここから、両地のVTuberや作品を知る記事を育てていきます。
横浜から台湾へ。和飲九九の歩み。

和飲九九は2019年5月13日に横浜で設立。2025年には台湾の直営店「小九屋」を展開しました。日本の酒蔵の品々、欧州の飲料、IPコラボを、日台の暮らしと作品の楽しみに結びつけています。
ボトルの向こうにいるつくり手を知ること。隣の土地で大切にされる味や作品を知ること。私たちは、その出会いを日台の両側からお届けします。
和飲九九の歴史を読む →お酒の強さに個人差がある理由。ALDH2を知る。

アルコールは、まずアセトアルデヒドへ、次に酢酸へと代謝されます。二段階目に関わる酵素がALDH2です。日本にも台湾にも、その働きが弱い、またはほとんどない体質の方がいます。国籍だけで一律には決まりません。
厚生労働省は日本国内にも地域差があると説明しています。台湾の国民健康署は、台湾では約半数の人に飲酒後の顔の赤みがみられると紹介しています。これは顔の赤みについての説明で、日本と台湾の酵素活性を同じ調査で比較した数字ではありません。
顔の赤みや動悸は、代謝がよい証拠ではありません。ALDH2の働きの強さは、両親から受け継ぐ遺伝子の型で決まる生まれつきの体質で、飲んで慣らしても、この型は変わりません。顔が赤くなりやすい方は、無理に飲まないでください。体への影響については、下の公的機関の解説をご覧ください。
写真クレジット
xiangyang17 · CC BY-SA 2.0 · Display crop