Minato Mirai, Yokohama
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和飲九九 · 日本コーナー

日本のつくり手、季節、物語を訪ねる。

季節を映すカクテル、作品を育てる文化、台湾とのバーの交流。日本の楽しさを、日台のつながりから読んでいきます。

01

季節と植物を、カウンターへ。

芝桜の丘の向こうにそびえる武甲山(埼玉県秩父市・羊山公園)
秩父の武甲山と芝桜(埼玉県)写真:Koda6029 · CC0 · Wikimedia Commons · 縮小して掲載

東京のBar Benfiddichでは、鹿山博康氏の秩父の農園で育つ植物がカクテルに結びつきます。ハーブや木の香り、古い道具とレシピへの探究。50 Bestの2025年紹介は、その自由な発想を伝えています。

日本のバーを楽しむ入口は、決まった一つの作法だけではありません。使われた植物の話を聞いたり、好みの香りを伝えたり。つくり手との会話で、一杯の輪郭が見えてきます。

50 Best · Bar Benfiddich · 2025 ↗

酒蔵・つくり手を訪ねる →
02

数字で見る、台湾と日本。

台北101と街の明かりを望む台北の夜景
台北101と街の明かりを望む台北の夜景写真:xiangyang17 · CC BY-SA 2.0 · Wikimedia Commons · 縮小して掲載
81%日本に親しみを感じると答えた割合日本台湾交流協会「第8回 台湾における対日世論調査」(2025年4月発表)

日本台湾交流協会の調査では、回答者の81%が日本に親しみを感じると答えました。調査は2024年12月27日〜2025年1月5日、台湾在住20〜80歳の1,520人を対象とするネット調査です(離島を除く)。

これとは別の統計として、台湾の観光署は、2024年に台湾から日本へ出国した人を延べ6,006,116人としています(同じ人の複数回の渡航を含みます)。

日本台湾交流協会 · 2025 ↗ / 交通部觀光署 · 2024 ↗

台湾の魅力も知る →
03

台湾のバーテンダーを、日本に迎える。

日台のバーを楽しむ入口に。横浜のQUAYS pacific grill
日台のバーを楽しむ入口に。横浜のQUAYS pacific grill写真:HUGE

2024年のザ・ペニンシュラ東京の公式企画では、台北Indulge Experimental BistroのEllen Y. Suを迎えるゲストバーテンダー企画が発表されました。カクテルの発想や技術を、別の街のカウンターで紹介する交流です。

台北では、日系のホテルメトロポリタン プレミア 台北のバーが、東京ステーションホテルとのコラボによるカクテルと料理のペアリングを、2026年10月9日までの期間限定企画として告知しました。東京のホテルのレシピが、台北のバーで紹介された例です。

The Peninsula Tokyo · 2024 ↗ / Hotel Metropolitan Premier Taipei · 2026 ↗

04

作品をつくる、作品を好きになる。

作品の世界を楽しむ、コラボクラフトコーラ
作品の世界を楽しむ、コラボクラフトコーラ写真:Acacia

日本のコミックマーケットは、作品をつくる人と楽しむ人が集まる入口の一つです。2025年の台湾の漫画博覧会(台北)では、日本と台湾の漫画家のサイン会も告知されました。別の街に、同じ作品を好きな人がいる。その発見が、旅の楽しみを増やしてくれます。

和飲九九では、IPコラボのノンアルコールのシロップや、日常で使えるグッズを紹介しています。

Comic Market · C106 · 2025 ↗ / CCPA · 漫画博覧会 · 2025 ↗

作品から選ぶ →
05

VTuberの声は、言語を越える。

hololive productionのMori Calliope(森カリオペ)は、音楽や配信から出会えるVTuber。hololive productionのプロフィールページには、2020年9月12日のデビューと、hololive -Myth-の所属が紹介されています。

日本のプロダクションから世界へ広がる声、台湾で育つVTuberの声。歌・ゲーム・作品の背景を入口に、日台のクリエイター紹介も増やしていきます。

hololive production · Mori Calliope ↗ / Springfish Studio · 春魚創意 ↗

06

横浜から台湾へ。和飲九九の歩み。

台北の直営店「小九屋」の看板
台北の直営店「小九屋」写真:和飲九九
ベルギー・Radermacher蒸留所の銅製蒸留器(2026年9月)
ベルギー・Radermacher蒸留所の銅製蒸留器(2026年9月)写真:和飲九九

和飲九九は2019年5月13日に横浜で設立。2025年には台湾の直営店「小九屋」を展開しました。日本の酒蔵の品々、欧州の飲料、IPコラボを、日台の暮らしと作品の楽しみに結びつけています。

ボトルの向こうにいるつくり手を知ること。隣の土地で大切にされる味や作品を知ること。私たちは、その出会いを日台の両側からお届けします。

和飲九九の歴史を読む →
07

お酒の強さに個人差がある理由。ALDH2を知る。

富士山を望む静岡県の茶畑
静岡の茶畑と富士山写真:くろふね · CC BY 3.0 · Wikimedia Commons · 縮小して掲載
  1. アルコールADHなど →
  2. アセトアルデヒドALDH2など →
  3. 酢酸

アルコールは、まずアセトアルデヒドへ、次に酢酸へと代謝されます。二段階目に関わる酵素がALDH2です。日本にも台湾にも、その働きが弱い、またはほとんどない体質の方がいます。国籍だけで一律には決まりません。

厚生労働省は日本国内にも地域差があると説明しています。台湾の国民健康署は、台湾では約半数の人に飲酒後の顔の赤みがみられると紹介しています。これは顔の赤みについての説明で、日本と台湾の酵素活性を同じ調査で比較した数字ではありません。

顔の赤みや動悸は、代謝がよい証拠ではありません。ALDH2の働きの強さは、両親から受け継ぐ遺伝子の型で決まる生まれつきの体質で、飲んで慣らしても、この型は変わりません。顔が赤くなりやすい方は、無理に飲まないでください。体への影響については、下の公的機関の解説をご覧ください。

厚生労働省 · e-ヘルスネット · 2022 ↗ / 衛生福利部國民健康署 · 2022 ↗

写真クレジット

Justin Taylor · CC BY 2.0 · Display crop