2025年3月22日開催[HOSU × 明利酒類 】ペアリングディナーイベントのお知らせ

2025年3月22日開催[HOSU × 明利酒類 】ペアリングディナーイベントのお知らせ

【HOSU × 明利酒類  co-organized by 和飲九九】ペアリングディナーイベント

日程: 2025年3月22日 18:30

場所: HOSU好嶼(台北市仁愛路四段300巷20弄17號)

シェフ: Ian Lee

ディナー内容: 起家宴[全13品コース(お水付き+厳選6種の日本のお酒とのペアリング]


特別酒ペアリング:

茨城県 明利酒類の代表銘柄

[雨下-uka-] [副将軍 磨60] [水府自慢10号] [葵伝説しぼりたて原酒] [酔う抹茶リキュール]

 参加費:NT$ 5,753 / 人(NT$ 5,230 + 10%サービス料)酒ペアリング込み

限定20席のみ

 2025年 3/22 [HOSU × 明利酒類] ディナー予約リンク:

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シェフ:Ian Lee

好嶼 HOSU:台湾の味を伝える、持続可能な循環と革新的な料理


台北市の路地裏にひっそりと佇む「好嶼 HOSU」は、単なるレストランではなく、持続可能な食文化の推進、食品ロスの削減、そして台湾産食材の価値向上を目指す“食の実験場”でもあります。創設者でありシェフの 李易晏(Ian Lee) 氏が掲げる「循環」を核とした理念のもと、キッチンでは食材の隅々まで活かし、伝統的な保存技術や革新的な調理法を駆使して、奥深い味わいを生み出しています。


循環型料理の哲学:食品ロスの削減


好嶼では、食材を最大限に活用する「循環」という概念を徹底しており、季節ごとの食材を活かすだけでなく、通常はあまり使われない部位にも新たな命を吹き込みます。例えば、魚の骨やエビの殻、野菜の切れ端などを煮込んで出汁をとり、さらに、野菜や果物は乾燥・発酵・煮詰めなどの技術を駆使してソースや調味料へと昇華させます。

 

料理の枠を超えた取り組みとして、2025年には「Farm to Table to Farm(農場から食卓、そして再び農場へ)」というプロジェクトを始動致しました。
"レストランで出た一部の食品廃棄物を回収し、ミミズ分解技術 を利用して堆肥化し、提携農場へ還元する"
この循環モデルにより、食材の活用率を高めるだけでなく、廃棄物の再利用機会を創出することを目指しています。

95%台湾産食材:台湾の実力を味わう

好嶼(HOSU)では、95%以上の食材を台湾国内産 にこだわり、輸送による炭素排出量を削減 しながら、地元の農家・漁師・牧場の努力を支えております。台湾の多様な地理環境が育む豊かな食材を、精緻な調理技術で昇華し、洗練された料理へと仕上げています。

例えば、屏東・満豊定置漁場サステナブル漁業 で獲れた魚を「ドライエイジング(乾燥熟成)」することで旨味を引き出し、さらに台湾の原住民の伝統発酵技術 を取り入れて、風味の奥行きを生み出す。こうした技法を駆使し、シンプルながらも深みのある前菜を提供しています。

章仕立てのメニュー:「起家宴」で味覚の旅へ

2024年のリニューアルオープンに伴い、好嶼は「章仕立てのメニュー」という新たなスタイルを導入。各章ごとに異なるテーマを設定し、台湾の多彩な味覚を探求していく。第一章「起家宴」は、台湾の伝統的な「辦桌文化(宴会料理)」を現代的に再解釈したものになります。

螃蟹薄餅と紹興酢

台湾沿岸の漁村で受け継がれるカニ漁文化 を反映し、紹興酒を使ったビネガーと組み合わせ、台湾の外省人(大陸出身者)の海鮮料理の風味を表現。

ウコンクラッカーとエコシュリンプの魚醤

サステナブルな養殖エビを使用し、自家製発酵魚醤とウコンクラッカーを合わせ、新移民(台湾の新住民)の食文化をモダンにアレンジ。

黒ウナギの羹(とろみスープ)と紅麹

台南の環境配慮型養殖ウナギを直火焼きし、独特の弾力と香ばしさを引き出し、発酵調味料「紅麹」を加えて奥深い旨味を演出。さらに羹(とろみスープ)として仕上げ、台湾料理特有の酸味を強調。

各料理には、伝統と革新の融合が込められ、台湾の風土(terroir)や食文化を映し出す一皿となっています。

美味しさを超え、持続可能な食文化を推進

好嶼が目指すのは、単に美食を提供することではなく、料理を通じて「持続可能性・環境保全・文化価値」を伝えること。食事を楽しみながら、食材の背景にあるストーリーや生産者の思いを知ることができます。

今後も循環型食文化を深化させ、地元の農場、漁業、職人との連携を強化し、台湾の味を世界に発信していくことを目標としております。


受賞歴

2022年

グリーンレストランガイド「一葉レストラン」選出

「500盤」受賞

2023年

ミシュラン・グリーンスター 受賞

2024年

ミシュラン・グリーンスター 受賞

「500盤」ダブル受賞


持続可能な食文化の最前線を走る好嶼 HOSU。その革新的な取り組みが、今後さらに台湾の食の可能性を広げていくことが期待されています。

 

空間設計における「家」の温もり – 台湾文化を感じるひととき

好嶼HOSUは、空間設計において「家」を核心概念とし、温かみのある心地よい食事空間を演出しております。台湾原生の五葉松を配した小庭、伝統的なかまどを模した玄関、そして牡蠣殻を活用した塗装の壁や特注の食器など、細部に至るまで台湾文化の温もりを感じていただける空間づくりを心掛けております。

ミシュラン・グリーンスターを獲得したレストランとして、好嶼は美味しさを追求するだけでなく、持続可能な理念の普及にも力を注いでおります。食材の選定、調理技法、さらには経営のあらゆる側面において、環境・文化・未来への責任を大切にしております。

このたびのリニューアルオープンは、新たなスタートを象徴するとともに、これまで培ってきた台湾の食文化への深い想いを引き継ぐものでもございます。

📍 HOSU好嶼

Facebook: HOSU公式ページ

Instagram: @hosu_tw

住所: 台北市大安區仁愛路四段300巷20弄17號

 

茨城県 明利酒類株式会社 Meiri Shurui


江戸時代末期の加藤酒造をルーツに持ち、1950年に法人化。

現在は、ウイスキー・日本酒・焼酎・リキュール・梅酒などを製造する総合酒造メーカーとして全国・世界へ展開中。

明利酒類の誇り「明利小川酵母(10号酵母)」&「M310酵母」

良い日本酒を造るには、優れた醸造技術だけでなく、良い米・水・酵母が不可欠です。

明利酒類は独自開発の「M310酵母」を活用し、フルーティーな吟醸香と軽快な酸味を引き出しております。

📍 明利酒類株式会社

住所: 茨城県水戸市元吉田町338番地

HOSU × 明利酒類 特選ペアリング酒

 

1. 「雨下-uka-」 16%vol.

「情熱を注ぎ込み造られた最高峰の酒」

“時間と重力が生み出す、澄み切った味わい”

この日本酒は、伝統的な「雫取り製法(しずくおとしせいほう)」を採用しています。

機械による圧搾を一切行わず、自然の重力だけでゆっくりと酒を搾ることで、不純物の混入を防ぎ、クリアで芳醇な味わいを実現。

かつて明利酒類では、この製法を用いた酒は、特別なコンペティション用に極少量(年間20~30本)しか造られていませんでした。

しかし、一般の方にもこの伝統技術を味わっていただきたいという想いから、特別なフィルターと濾過樽を開発し、生産量を拡大。

現在では、「雨下-uka-」は年間1000本限定生産となっています。

さらに、この透明な酒瓶は「酒井硝子」の職人による手吹きガラス製

そのフォルムは「雫落とし製法」の過程を表現し、繊細な透明感が明利酒類の酒造りにおけるこだわりを映し出しています。

また、専用の木箱は日本杉を使用し、職人が一つひとつ手作業で仕上げています。木目がそれぞれ異なるため、唯一無二の高級感を持つ逸品です。

原材料には、兵庫県産の最高級「特等山田錦」を使用し、丹念に磨き上げています。

使用する酵母は、明利酒類が独自に開発・培養した「M310酵母」で、華やかな吟醸香を最大限に引き出します。

仕込み水には、「日本の水都」とも称される水戸の地下水を使用し、口当たりの柔らかさを演出。


「雨下-uka-」は、数百年の歴史と職人たちの情熱が詰まった特別な一杯

大切な人への贈り物特別な時間を彩る一本として、ぜひお楽しみください。

 

2. 「水府自慢10号 純米大吟醸原酒」 16%vol. (精米歩合50%)

この酒は、明利小川酵母(日本醸造協会登録「10号酵母」)の特性を最大限に活かし、

フレッシュな吟醸香と、甘みと酸味のバランスを兼ね備えた、軽やかで飲みやすい純米大吟醸。

特に、フルーティーな香りとピンクグレープフルーツのような爽やかな酸味が特徴で、

食中酒としても最適な一本です。

ただし、あまりにも飲みやすいため、つい飲み過ぎてしまう可能性があるのでご注意を!

 

3. 「副将軍 磨き60」 16%vol.(精米歩合60%)

スッキリとした香りと、キレのある淡麗辛口の味わいが特徴。

2014年「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」で金賞を受賞。

冷酒でも熱燗でも美味しく楽しめ、和食はもちろん、洋食とも好相性。

精米歩合60%で雑味を抑えたことで、温めると甘みと香りが一層引き立ち、

よりまろやかな口当たりを感じられます。

 

4. 「葵伝説しぼりたて原酒」 21%vol.

この酒は、「日本酒の極限」とも称されるアルコール度数21%の原酒

フルーティーな香りと濃厚な味わいを持ち、通常の日本酒よりもアルコール度数が高め。

ストレートで飲むのはもちろん、ロックや炭酸割りでも楽しめる

力強い味わいの新感覚の日本酒です!

 

5. 「酔う抹茶リキュール」 20%vol.

酔う抹茶リキュール」は、日本の明利酒類が手掛ける革新的な抹茶リキュール

伝統的な日本の抹茶を、全く新しいスタイルで表現しています。

原料には、静岡県の老舗茶葉ブランド「小柳津清一商店」の最高級抹茶「天空の抹茶」を使用。

この茶葉は、日光を遮る「覆い下栽培」によって育てられ、濃厚な旨味と、甘みと渋みの絶妙なバランスを実現。

このリキュールは、ミルクやアイスクリームと合わせても、カクテルベースとしても楽しめる、

日本の抹茶文化を新たな形で味わえる一品です。

 

2025年 3/22 [HOSU × 明利酒類] ディナー予約情報

 参加費:NT$ 5,753 / 人(NT$ 5,230 + 10%サービス料)酒ペアリング込み

限定20席のみ

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(日本語で申し込み希望の方は別途ご連絡下さい。)

📢 主催・酒類提供:日商和飲九九貿易有限公司台湾分公司

日商和飲九九貿易有限公司台灣分公司は、和飲九九貿易合同会社を母体とし、日本酒、スピリッツ、リキュール、ウイスキーなどの酒類全般、およびクラフトコーラなどの製品を取り扱っております。製造メーカーから消費者までのサプライチェーンを一貫して担い、輸出入・卸売・小売・広告・企画など、多岐にわたる業務を展開する総合貿易会社です。

台湾市場を中心に、日本の酒文化を広める活動を行い、飲食店や企業とのコラボレーションイベントも積極的に開催しています。

また、最近ではアニメ・マンガ・ゲーム・Vtuber・インフルエンサーなど、さまざまなIP商品も展開しており、日本のコンテンツと酒文化を融合させた新たな市場を開拓しています。


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